かつてのJリーグでは、原則として欠番が認められていませんでしたが、背番号に関する規定は徐々に緩和され、現在は11番まではポジションの制限があるものの、1番から99番までを自由に着用できるようになりました。
そこでこの記事では、J.Numbers編集部が独自に集計したデータに基づき、Jリーグ全体やJ1からJ3の各カテゴリにおいて、着用している選手が多い番号を見ていきます。
なお、この記事は2026年9月11日時点のデータに基づきます。
まず、Jリーグ全体で着用している選手が多い上位の番号は次の通りです。

Jリーグで最も着用されている番号は7番で、現在は57名の選手が着用しています。全クラブに着用している選手がいるJ2を始めとして、Jリーグ全体で広く着用されており、Jリーグ全体における着用率は95%に上っています。
その7番に1名差に迫る56名で2位につけるのは14番で、こちらもJ3では全クラブに着用している選手がいます。7番と14番はいずれもMFが多い番号ですが、FWとDFもそれぞれ数名ずついるため、着用している選手が非常に多くなっています。
一方で、3位につける9番はポジションの内訳が異なります。FWを代表する番号と言える9番は、GKだけでなくDFにも着用している選手はおらず、FWだけで50名を数えます。MFも含めて現在は54名の選手が着用しており、7番・14番と合わせたこれらの3つの番号は、Jリーグ全体における着用率が90%以上となっています。
さらに、主にFWが多く着用している11番が4位につけ、MFを代表する番号と言える8番が5位につけるなど、MFやFWが多く着用している番号が上位を占めています。その背景には、JリーグにおいてMFの人数が多いことや、FWの番号の偏りが大きいことが挙げられます。
次に、J1からJ3のカテゴリ別に見ていきましょう。
まず、J1で着用している選手が多い上位の番号は次の通りです。

J1には全クラブに着用している選手がいる番号はなく、最も多い18名が着用している番号が6つあります。Jリーグ全体でも多い7番・8番・9番・11番の4つのほか、GKを代表する番号と言える1番と、FWやMFを中心に着用されている 18番が最も多くなっています。J1は、上位の番号が占める割合がJ2やJ3に比べてやや低く、選手が多いこともあって着用している番号が分散しています。
次に、J2で着用している選手が多い上位の番号は次の通りです。

J2では、Jリーグ全体で最も着用されている7番だけでなく、5番も全クラブに着用している選手がいます。また、2番・9番・14番も19名の選手が着用しています。注目すべきは主にDFが着用している5番や2番で、J1やJ3では着用している選手が必ずしも多くなく、Jリーグ全体では5番は51名で6位タイ、2番は45名で19位タイに留まっています。
最後に、J3で着用している選手が多い上位の番号は次の通りです。

J3では、14番が全クラブに着用している選手がいて最も多く、7番と10番も19名の選手が着用しています。11番と18番が18名でそれに続いており、上位はいずれもMFやFWが多い番号となっています。J2とは異なり2桁の番号が多く上位につけており、6位タイにも13番や16番といった、他のカテゴリでは上位ではない番号が入っています。